フリースタイルフットボール界のパイオニアであるMarco.(マルコ)が、ヨーロッパで大道芸の一つとして親しまれていたリフティングやボール扱いのテクニックを、人前で披露するレベルまで高め、日本に持ち帰りパフォーマンスを始める。
2004年に、史上初となるフリースタイルイベント「NIKE FREESTYLE CLASH」から、“Freestyle Football”と呼ばれるようになり、その後Marco.が世界初のフリースタイルフットボールチーム「球舞-CUBE-」を結成。音楽との融合を果たし、ショーやステージでのパフォーマンスとして行うスタイルを確立し、世界中でパフォーマンスを始める。球舞の活動により、世界中でフリースタイルフットボール人口が増加。
2006年ドイツW杯での球舞の活躍をキッカケにさらに広まりを見せる。
全国各地でパフォーマンス活動をするプレイヤー、チームが次々と生まれていった。
2007年には、世界初のフリースタイルフットボール専門の協会組織「日本フリースタイルフットボール協会(JFFA)」が設立される。
エンターテインメントや芸としてばかり捉えられていたが、競技人口の増加に伴い、競技的な面も広がった。
2008年以降、JFFAのみならず、大小問わず様々な大会やイベントが開催され、両面でのニーズが高まっている。
多くのメディアにも取り上げられ、新しいスポーツ、文化として注目を浴びている。